前橋 県議補選
昨日、前橋の県議補選の投開票が行われ、以下のような結果になった。
当 山本 龍 自民党 30,054
当 後藤 新 無所属 22,689
落 桑原 功 無所属(民主推薦)16,712
落 亀田好子 無所属(民主推薦)10,710
落 店橋世津子 共産党 10,223
大方の下馬評どおりの結果ですが、ここから考えられること。
①本来自民党県議が持っていた二議席を争う選挙だったが、自民党は生え抜きの候補を擁立できず、一度は知事選で全面対決した山本龍氏の知名度に頼らざるをえなかった。それも候補者一人に絞り込んで、事実上県議の議席は自民一減となった。自民党の衰退を物語る事象だ。
②しかしながら、離反した人を抱え込むんだから、自民党は懐が深いというか、融通無碍というか、すごい。
③民主党は一本化に失敗したが、民主推薦候補は合わせて27,000票以上を獲得した。考えようによっては、何が何でも出馬するという人が複数いるわけだから、勢いがあるということか。
③かねて、前橋の政治状況は県内で一番流動化していると考えていたが、その通りの結果となった。単純に非自民・非共産の票が、50,111票に達している。もちろんも山本票がすべて自民票ではないし(むしろ個人の人気による面も多いと思う)、後藤票にも自民の票はかなり流れていると思うが、この構図のまま衆院選に突入すれば、面白いことになることは間違いない。
④某大手紙に「衆院選に向け労組系と保守系の協力態勢が急務となる」と書かれていたが、今回、二人の候補が出馬したことは、保守系とかなんとか対立構図があってこうなったわけではない。誤解を招く表現はやめて欲しいものだ。敢えてそう書いたのか、書き手が理解していないのか?
いずれにせよ、山本氏、後藤氏、ともに潜在的な知事候補であり、前橋市長候補でもあるお二人の活躍をご期待申し上げます。今後10年、群馬の政界のスターであるだろうと思われるお二方が激突した興味深い選挙でした。投票率が低いのは残念ですが。
.










最近のコメント