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2009年1月の9件の記事

2009年1月26日 (月)

前橋 県議補選

昨日、前橋の県議補選の投開票が行われ、以下のような結果になった。

当 山本 龍      自民党         30,054
当 後藤 新      無所属        22,689
落 桑原 功      無所属(民主推薦)16,712
落 亀田好子     無所属(民主推薦)10,710
落 店橋世津子  共産党        10,223

大方の下馬評どおりの結果ですが、ここから考えられること。

①本来自民党県議が持っていた二議席を争う選挙だったが、自民党は生え抜きの候補を擁立できず、一度は知事選で全面対決した山本龍氏の知名度に頼らざるをえなかった。それも候補者一人に絞り込んで、事実上県議の議席は自民一減となった。自民党の衰退を物語る事象だ。

②しかしながら、離反した人を抱え込むんだから、自民党は懐が深いというか、融通無碍というか、すごい。

③民主党は一本化に失敗したが、民主推薦候補は合わせて27,000票以上を獲得した。考えようによっては、何が何でも出馬するという人が複数いるわけだから、勢いがあるということか。

③かねて、前橋の政治状況は県内で一番流動化していると考えていたが、その通りの結果となった。単純に非自民・非共産の票が、50,111票に達している。もちろんも山本票がすべて自民票ではないし(むしろ個人の人気による面も多いと思う)、後藤票にも自民の票はかなり流れていると思うが、この構図のまま衆院選に突入すれば、面白いことになることは間違いない。

④某大手紙に「衆院選に向け労組系と保守系の協力態勢が急務となる」と書かれていたが、今回、二人の候補が出馬したことは、保守系とかなんとか対立構図があってこうなったわけではない。誤解を招く表現はやめて欲しいものだ。敢えてそう書いたのか、書き手が理解していないのか?

いずれにせよ、山本氏、後藤氏、ともに潜在的な知事候補であり、前橋市長候補でもあるお二人の活躍をご期待申し上げます。今後10年、群馬の政界のスターであるだろうと思われるお二方が激突した興味深い選挙でした。投票率が低いのは残念ですが。

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2009年1月20日 (火)

「大平正芳  『戦後保守』とは何か」を読む

 福永文夫著、「大平正芳 『戦後保守』とは何か」(中公新書)を読む。

 戦後政治家の中で最も知性派と言われた大平正芳。その評伝。わかりやすい筆致で、読み易く、大平総理の人となり、時代の潮流がよくうかがえる手頃な一冊。

 大平は文章を能くする政治家で、多くの著書からさまざまな引用がされている。そこには大平氏の政治哲学がちりばめられ、その言葉を追っていくと、日本的政治家のひとつの理想像が浮かび上がってくる。

 例えば、権力について。「権力というものを考える場合にも、権力自体の構造や機能を堀下げるだけではなく、それを必要とするより高次のものを予定しておるものだという消息を心得てかかる必要があるように思われる。権力というものがそれ自体孤立してあるものではなく、権力が奉仕する何かの目的がなければならないはずだ。権力はそれが奉仕する目的に必要な限りその存在が許されるものであり、その目的に必要な限度において許される」。

 総理になったときには、「政治は甘い幻想をふりまいてはいけない。国民も政治に過大な期待を寄せてはいけない」と、言えそうで言えない発言をしている。

 敬虔なクリスチャンであった氏は、「政治家である前に、一個の人間である」との思いが強く、代議士であろうと、「自分は平凡なる人間であるという自意識であり、進むべき道は人間の倫理という平凡な道しか残されていない」という諦念を持ち続けていた。

 権力に対して抑制的で、人間の能力に懐疑的で、人としての本分をわきまえること、まさに保守本流の政治家にふさわしい態度だ。上昇志向だけ人一倍強く、気分としての保守を語る若手議員に見習ってもらいたいものだ。

 鈍牛といわれながら、実は政策実行力、外交力に優れ、「永遠の今」など哲学的発想をしながら田中角栄の盟友でもあった大平正芳。地味ながら、どこを切り取っても魅力的な人物だ。

 著者は、大平を「戦後政治の総決算」を最初に提唱した人物とし、「脱吉田」を標榜しつつも、岸・鳩山などの「改憲」路線とも一線を画し、戦後民主主義に則った戦後保守政治を定着させた政治家として評価している。

 昭和54年、東京でサミットが行われた。ホストは大平総理。小学校四年生の僕は、先進国7カ国に日本が参加していることに、驚きと興奮をおぼえた。すでに三十年が経過し、あの頃が政治史になった。

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大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書) Book 大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書)

著者:福永 文夫
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2009年1月16日 (金)

阪神淡路大震災から14年

 明日で阪神淡路大震災から14年。ずい分時間が経ったんだなぁという印象。

 平成7年の1月17日。どんどん被害が拡大するニュース映像を見て、「人は明日死んじゃうかも知れないんだな」と諦観のようなものを感じた。

 そして、困っている人がたくさんいるのに、テレビでそれを見ているだけの自分が嫌になった。

 地震で死んでしまうくらいなら、生きているうちにやりたいことをしよう。人助けをできない銀行員なんかさっさと辞めようと思った。

 その年の5月に会社を辞め、新党さきがけの群馬県本部の設立に参加をした。

 うまく表現できないけれど、政治の道で生きていくことを決めた、最後の一押しが、あの大震災だった。

 あれから14年。まだ人助けどころか、助けられてばかりだけれど、なんとか自分のやりたいことを続けていられるのは有難いことだと思う。

 震災で亡くなられた方々のご冥福をあらためてお祈り申し上げます。

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2009年1月14日 (水)

餅つき大会

 息子の通う幼稚園の餅つき大会に参加して参りました。

 このブログに書いたことあったかどうか忘れちゃいましたが、現在、幼稚園の保護者会長をさせていただいており、こうしたイベント事には頻繁に参加しています。

 素晴らしい冬晴れの中、子供たちの「よいしょ、よいしょ」の掛け声に励まされつつ、ぺったらぺったらお餅をつきました。

Photo

 赤いエプロンが私です。

 最後にお餅をついたのは、友人のうちで餅つき大会をした5年前の年末だったかしら。へっぴり腰ながら、楽しくできました。つきたてならではの「からみ餅」をたらふく頂戴し、子供たちも喜んで、大変満足いたしました。

 息子ももうすぐ卒園。楽しい催しもそろそろ卒業かと思うと、ちょっぴり寂しいです。

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2009年1月 8日 (木)

前原健一さんを応援しています その2

 先日ご紹介した"マエケン"こと前原健一さんのリーフレットを掲載します。 クリックすると大きくなると思いますのでご覧下さい。

≪オモテ≫

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折りあとまでスキャンされちゃいました。

≪ウラ≫

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2009年1月 7日 (水)

収支報告書

 私の管理する政治団体「田島國彦後援会」の平成20年の収支報告書を、本日、県選挙管理委員会に提出をし、無事受領されましたので、謹んでご報告申し上げます。

 昨年も書いたと思いますが、政治活動をするためには政治団体の届出が必要で、政治団体の収支決算は1月1日から12月31日と定められています。

 そのため毎年年明け最初の仕事が、政治団体の前年の収支を集計する作業となります。昨年のうちにある程度まとめておいたので、順調に処理することができました。

 私の政治活動、とりわけ収支に関わるご寄附をいただいたみなさま、昨年は大変ありがとうございました。本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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2009年1月 6日 (火)

前原健一さんを応援しています。

 私の選挙ボランティアとして活躍してくれた前原健一さんが、来る前橋市議会議員選挙に民主党公認として出馬することとなりましたので、ご紹介申し上げます。

 前橋市議選は2月8日(日)告示、15日(日)投票予定です。前橋市民のみなさまのご支援をお願い申し上げますとともに、ボランティアとしてお手伝いして下さる方を募集しております。

 マエケンこと前原さんのプロフィールは下記に記しますが、どんな人物かと問われれば、正義感が強く愚直な男です。口下手ですが、行動力があります。

 私の県議選の際に飛び込みのボランティアとして登場しました。そして仕事が休みのたびに必ずやってきては、地道な作業や北風の中での外回りなど、なんでも黙々とこなしてくれました。遅刻もせず、文句も言わず。

 中には口ばかり達者で、動きのにぶい方もいましたが、マエケンは、誠意を常に行動で示してくれました。誠実な人柄は保証します。市議会に求められているのは私利私欲のない、彼のような人物だと思っています。

 私も今度は恩返しと思い、マエケンを全力で応援しております。どうか、暖かいご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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 ↑朝の街頭演説にもお付き合いしております。オレンジジャンバーが私です♪

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【前原健一プロフィール】
昭和48年6月18日生まれ。35歳。
前橋市鼻毛石町に生まれる。
宮城小、宮城中、前橋東高校入学。
高校時代はラグビーに明け暮れる。
平成4年関東学園大学法学部に入学、行政学を専攻。
平成8年同大学卒業。大学ではアメリカンフットボール部に所属。卒業後、働きながら東京福祉保育専門学校で福祉の勉強をし、精神保健福祉士国家資格に合格。福祉関係の仕事に就く。
現在、社会福祉士課程に再入学し勉強中。無類の映画好きで、年間100本以上は劇場で映画を鑑賞。
献血は120回以上行い、金色有功章をいただく。

≪資格≫ 精神保健福祉士国家資格/ホームヘルパー2級/精神障害者ヘルパー/ガイドヘルパー/福祉用具専門相談員/ニュース時事能力検定2級

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2009年1月 3日 (土)

「封建制の文明史観」を読む

 今谷明著「封建制の文明史観」(PHP新書)を読む。

 昨年の9月~11月は、総選挙のカラ騒ぎで多忙を極め、読書はまったくできなかった。時間的にも気持ちの上でも、本なんて読んでいられない状況だった。

 なので、年末年始のお休みは、久しぶりに多少読書時間を持つことにした。それで手に取ったのが本書。

 簡単に言うと、封建制の再評価論。著者独自の理論展開というよりも、古今の封建制論を紹介し、封建制の文明史的意義を問い直すというもの。「近代日本封建制論の変遷」というタイトルのほうがしっくりくるかも。

 様々な封建制についての議論が紹介されているが、中心となるのは、「権威主義的」「固陋」であるといった意味での封建制や封建主義でなく、「土地を媒介とした人的主従関係」によるシステムのことである。

 この封建制は権利と義務(御恩と奉公)の概念が発達するので、近代法を受け入れやすい。また、合議制を重んじ、土地所有(私有財産)が認められる社会なので資本主義概念の素地もできる。身分制議会や株式会社は私有財産なくして形成できない。

 これはヨーロッパ史学では当然のことだが、日本の封建制がそれに当てはまるかというと、唯物史観的な発展段階説によってゆがめられ、正当に評価されてこなかったのが現実のようだ。そのあたりの議論の変遷を著者は丁寧に解き明かす。

 その後、梅棹忠夫の「文明の生態史観」の登場により、日本の封建制はヨーロッパの封建制と並行的に誕生したもので、高度資本主義社会はこうした封建制を経た地域からしか生まれないことを示し、日本の封建制についても、堂々と論じることができるようになる。

 学生時代に「文明の生態史観」を興奮して読んだことが思いだされる。

 日本の独自性を語ることは反ナショナリズムの立場から批判されることも多い。しかし、日本がヨーロッパと遠く離れたところで近代化を成し遂げ、現在までも世界に冠たる平和と繁栄を享受しているのは何故なのか。この事実を解きほぐすことが歴史を学ぶ大きな理由だ。自分たちの歴史に常に目を向け、日本はなぜ経済大国としてあり続けているのか、理由を問い質していかなければ、繁栄を続けていくことはできないだろう。

 そうした意味で、本書は日本が近代化を成し遂げた理由を、「封建制」というキーワードで解説してくれる好著であると思う。

 昨年末、比較政治学の泰斗サミュエル・ハンチントンが亡くなった。ハンチントンは「文明の衝突」の中で、日本は日本一国でひとつの文明「日本文明圏」を形成する稀有な存在であると記している。封建制という観点から見ても、ハンチントンの命題は正しいようだ。

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封建制の文明史観 (PHP新書) Book 封建制の文明史観 (PHP新書)

著者:今谷 明
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文明の生態史観 (中公文庫) Book 文明の生態史観 (中公文庫)

著者:梅棹 忠夫
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2009年1月 2日 (金)

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

 あけましておめでとうございます。

 さて、今年はどんな年になるのか? といった難しい話はせず、のんびり日常の話題からスタートです。

 穏やかなお正月、私も静かに過ごしております。

 元日は、まず朝風呂からはじまり、神棚に手を合わせ、次いで和服に着替えてニューイヤー駅伝を観戦しました。駅伝のコースである国道354線は自宅のすぐ近くなので、散歩がてらの見物です。

 昼からは女房の実家で新年会。

 続いて初詣。いつもは呑龍様へ行くのですが、今年は冠稲荷神社へ行ってみました。子供たちがお世話になっている幼稚園はこの神社に併設されており、ちょくちょく参拝はしているものの初詣は初めてです。

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 すごい人出でびっくりしました。

 で、夜は私の実家にて新年会。

 これがだいたいお正月のパターンです。
 ちょっと忙しくもありますが、じいちゃんばあちゃんに新年のご挨拶をして、家族で過ごすお正月は、平凡だけれど豊かなお正月です。

 なかなか更新しないブログですが、今年も宜しくお願い申し上げます。

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