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2009年3月26日 (木)

フロムエー廃刊の寂寥

 フロムエー廃刊の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

 リクルート社のアルバイト情報誌「フロムエー」(From A)は学生時代なくてはならない雑誌だった。

 ときはバブルの真っ只中。学生援護会の発行する日刊アルバイトニュース(an)は、日に日にボリュームが増え、大学4年(平成3年)の頃には毎日電話帳の厚さで販売されていた。

 そのライバル誌フロムエーも、当初週一回の発売だったものが週二回に増えた(FromAtoZ)。火曜と金曜の発売になったことを伝えるテレビCM、河内家菊水丸の歌う「♪かーかきんきんかーきんきん」という歌声は、バブル時代を象徴するお気楽ソングだ。

 とにかく、空前の売り手市場だった。

 定例のバイトを常にしていた僕は、単発の単純労働を好む傾向にあり、日刊のanを手にすることが多かったが、フロムエーは求人情報以外の記事も充実していたので、ひまつぶしになんとなく買う(150円)こともあった。

 またどうしても良いバイトを探したいときは、人よりも早くフロムエーを手に入れるため、「どこそこのサンクスには月曜日の晩にフロムエーが並んでる」といった情報を得ては、買いに走った。

 バイト情報誌なくして、学生生活は語れない。学生時代、バイトしかしてこなかった僕にとって、思い出話は尽きない。

 そのフロムエーが廃刊になるとのこと。時代の流れとはいえ、なんだか寂しい。ネット媒体への移行も大きな要因だとか。anもすでに日刊ではなくなっているらしい。

 今の厳しい就職活動を強いられている学生さんにはわかるまい。あの頃はまったくのん気だった…。だから今でも努力の足りない世代なのかも知れないが…。

 フロムエーとanの在りし日を偲んで、旧友と一杯やりたいものだ。

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コメント

フロム・エー廃刊ですか。バイト情報を読まず、読者投稿欄ばかり読んでいた時期がありました。
バイト先で、「フロム・エーは広告掲載料が高い」と社員がこぼしていたのも、遠い昔の思い出…。
「バブル」をテレビが取り上げる時、必ず「ジュリアナ東京」の映像が流れますが、あれは崩壊後ちゃうんかと小一時間…
長文失礼いたしました。

たじまです。

おっしゃる通り、ジュリアナではなく、「マハラジャ」や「キング&クイーン」の映像を流すべきかと私も考えます。

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